環境への取り組み
Environment

SDGsとは
SDGsとは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略称で、国連が2015年に採択した、2030年までに達成すべき17の目標のことです。
これらの目標は、貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指しています。
当社のSDGsへの取り組み
当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、
SDGsの達成に向けた取り組みを行っていくことを宣言します。

人権・雇用
当社で働くすべての人と家族が、豊かな未来と幸福を創造できる雇用体制を整えてまいります。
【具体的な取り組み】
健康宣言の実施、65歳以上の希望者を継続雇用、定時退社の励行

環境対策
事業活動を通じて、廃棄物などの適正処理、CO2排出削減にと取り組み、環境負担の軽減に努めてまいります。
【具体的な取り組み】
廃材・端材を再利用した製品開発・製造、エコドライブの推進

地域貢献
地域貢献活動を通じて、全員参加による地域会社への貢献を目指してまいります。
【具体的な取り組み】
地場の国産材(天然木曽檜など)を積極的に活用した製品作り、あつた宮宿会への参加を通じた地域活性化

ものづくり
ものづくりを通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【具体的な取り組み】
300年続く三方の製造技術の伝承及び技術を活用した長く使える製品作り、デザイナーと連携した開発した「NUSA」ブランドでの海外発展
廃材から生まれた商品

HINOKIエッセンシャルオイル
神具を製作する際にどうしても出てしまう廃材を活用した、環境にやさしい木曽ひのきのエッセンシャルオイルです。樹齢300年前後の天然木曽ひのきの赤身部のみから蒸留し抽出した香りは、とても贅沢な香りです。

KANACA
神具を製作する際にどうしても出てしまう廃材を活用した、環境にやさしいアロマディフューザーです。薄く削られた木曽ひのきのかんなくずを再利用し、職人がひとつひとつ丁寧にバラに仕立てています。お好みの精油や香水を花びらに垂らして楽しむ、インテリアにもふさわしいデザインです。

ヒノキウォーター
「HINOKIアロマ」を製造している際に出てくる木曽檜の蒸留水。加湿器や消臭剤として使用。お部屋の香りを柔らかいヒノキの香りで包んでくれます。

三⽅づくりワークショップ
定期的にかんなくずを再利用した三⽅づくりのワークショップを開催し、伝統技術に対する啓蒙活動を⾏っています。
親⼦で気軽に楽しんでいただける内容で、伝統技術への関⼼を持っていただくとともに、次の世代に技術の伝承を可能にするきっかけづくりになるように考えています。

緩衝材に利用
かんなくずは緩衝材にも使用しています。
商品を傷つけることなく衝撃を和らげてくれます。

木粉の再利用
木を切ってたくさん出る木粉は、農家さんの肥料などに引き取っていただき、再利用しています。

節の再利用
これまでは捨てられていたヒノキの端材をアロマオイルの製造会社に持っていき、「エッセンシャルオイル」や「ヒノキウォーター」などの新しい製品につなげる取り組みを行っています。


